一問一答

販売管理システムで特定の日付・夜間に他システムとのデータ連携処理を自動実行する方法について

販売管理システムの導入を検討しています。販売管理システムで特定の日付・夜間に他システムとのデータ連携処理を自動で行うことは可能ですか?

販売管理システムで特定の日付・夜間に他システムとのデータ連携処理を自動で行うことは可能ですか?

「販売管理システム自身もしくは外部のツールを利用することにより、一般的には特定の日付・夜間に他システムとのデータ連携処理を自動で行うことは可能です。」

■特定の日付・夜間に他システムとのデータ連携処理を自動で行う方法について
基本的に、こちらはSEが既存の「他システムとのデータ連携を行うプログラム」を自動実行するバッチファイルを作成し、端末にそのバッチ処理を特定の時間にスケジュール実行する設定を行うことにより実現します。
但し、該当プログラムの内容によっては、自動実行実現のためプログラムのカスタマイズが必要になる場合があるため、注意が必要となります。
製品によっては自動実行の為のオプション機能、より細かい自動実行タスクを制御するための外部ツールを組み合わせて行う場合もございます。

■バッチ処理を運用に導入するメリット、具体的なフロー例について
以下の条件が当てはまるお客様は、該当データを営業時間内に取り込む運用の場合、「ご希望のタイミングで伝票入力できず、取引先にデータ送信する時間に間に合わない」など業務に支障が出る可能性があります。
・他システムと連携するデータ量が膨大な場合
・他システムとのデータ連携日時が決まっている場合
そのため、バッチ処理にて特定の日付・夜間に他システムとのデータ連携を行うことをお勧めしております。
また、一度バッチファイルを登録すれば、都度人間が操作しなくてもよいため人為的ミスが減るというのも、バッチ処理導入のメリットとなります。

例えば、取引先から受注データを受け取った翌日の午前中に発注処理を行わなければならない場合、以下の流れでの対応が可能となります。
1.取引先(他システム)から受注データを受信する
2.夜間にバッチ処理を実行し、システムに受注データを取り込む
3.翌日の始業開始とともに担当者が発注処理を行う
4.特定の時間にバッチ処理を実行し、取引先(他システム)に発注データを送信する

■要件に合わせた運用の見直し、販売管理システムの選定について
システムクレイスが独自で御提供している『販売管理選定支援サービス』をお使いいただければ、貴社の要件に合わせた運用の見直しやご提案、販売管理システムの選定をお手伝いいたしますので、是非サービスの御利用を御検討ください。

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