一問一答

「実際に導入をする販売管理システムにもよりますが、半年から１年程度の期間が一般的です。」

通常、販売管理システムを導入する場合は「どの販売管理システムを導入するか？」「どのような機能が必要なのか？」など製品選定からスタートすることになりますが、今回は導入する販売管理システムが確定している状態から、としてご紹介します。

販売管理システムを導入する場合、それは会社全体に関わるシステムの導入となります。どこか一部署のみで利用するシステムとは違い、各部署不特定多数のメンバーが利用するシステムですので各チーム、各部署、各社員の要望や課題を考慮するのはもちろんのこと、どうすればトラブルなくスムーズに会社全体で運用できるかを考える必要があります。

逆にこれらをおざなりにしてしまうと、せっかく時間と費用をかけて導入した販売管理システムであってもうまく運用ができずに社内の不満が増してしまったり、販売管理自体ができなくなってしまう危険があります。それを防ぐため、会社全体の要望や課題を解決するために「要件定義」を行う形となります。この要件定義をもって、どのような流れで販売管理システムを導入していくか具体的な「設計」に進んでいくことになります。

また、販売管理システムの導入までの期間に大きく関わるのが「カスタマイズ」が発生するかどうかが大きく影響していきます。販売管理システムのなかには、出来合いの機能だけではなく、より要望や課題を解決するために追加の機能を実装したり、機能を改修することができる製品も存在します。

パッケージ製品をそのまま、いわゆる「ノンカスタマイズ」で導入する場合、イレギュラーな作業は発生しませんので大きな期間の変動もなく導入することができます。逆に、「カスタマイズ」を採用する場合には、既存機能への影響や動作の確認・修正など対応するべきポイントが増えますので導入までの期間にも大きく影響を及ぼすということです。

システムクレイスの販売管理選定支援サービスを御利用いただければ、製品選定段から貴社の業務に最も適合する製品の選定をお手伝いすることにより、カスタマイズを減らし短期間、低コストでのシステム導入のお手伝いが行えますので、御利用を御検討ください！

販売管理選定支援サービス