一問一答

販売管理システムへのEDIなどのデータ取り込み機能について紹介

EDI・EOS・流通BMSなど、他システムからの受注データ取り込み機能が必須です。ただし、自社の単価の持ち方が特殊で変換が必要です。また、日々決まった時間にこのような取込を実行することは可能でしょうか?

ご質問にあるような、EDI・EOS・流通BMSとの連携が標準で用意されている製品もございますし、汎用的な外部データ(CSVなど)の取り込み口が用意されている製品もございます。

後者のような製品の場合は、データレイアウト変換ができる別のパッケージソフトと連携することで、販売管理システム側はカスタマイズを行わない、もしくはカスタマイズを最小限に抑えて導入することが可能となります。

最近の傾向では、汎用的な外部データ取りこみ口に簡易的なデータレイアウト変換機能を備えている製品が増えてまいりました。

また、ご質問にあるとおり連携以外の部分、たとえば単価の持ち方などが特殊であったりするなど、カスタマイズが可能な製品であれば、伝票の登録に関わる部分で受注や売上の伝票登録画面への機能変更と同様のカスタマイズを外部連携機能へ行うことで、運用に沿った伝票の取り込みを行えるようにできます。

このような取込機能を日々実行する場合、取込機能をOS標準の機能でスケジュール実行できるものや、オプション機能にて、自動実行を行えるように出来るものなどいくつか方法はございますが、一般的に実現可能です。
複数の別々のアプリケーション、例えばデータはWebブラウザを操作してデータダウンロードし、データ変換ソフトを使いレイアウト変換後、販売管理システムの取込を実行するなど、RPAと呼ばれるロボットアプリケーションを使用して実現する手法も最近は多く使われています。

データ取込機能は、業務の省力化・効率化に大きく貢献し、弊社で導入実績のあるお客様の中には、お得意先様から受ける注文のほとんどをEDIなどの外部システムからの取り込みで行っており、伝票登録画面はほぼ使わなくなった といったケースがございます。

システムクレイスの販売管理選定支援サービスは、現在の外部連携運用状況などを詳しくお伺いし、お客様の運用にはパッケージで対応が可能か、必要があればデータレイアウト変換ソフトなどその他のシステムも含めて、お客様のニーズに答えるようなシステムを選定するサービスです。

また、選定したシステムを弊社から導入いただけける場合、日次の取込設定なども導入支援として対応いたします

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