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販売管理システムで自社伝票や特定の取引先用の指定伝票を作成・出力する際は、販売管理システムのカスタマイズが必要ですか?
導入する販売管理システムによりますが、一般的には自社伝票や特定の取引先用の指定伝票を作成・出力にはカスタマイズが可能な販売管理システムを導入するのがおすすめです。
自社伝票や特定の取引先用の指定伝票を作成・出力するには要件に合わせたカスタマイズを行う必要があります。製品によっては、カスタマイズを行わず標準のまま使用することを前提としたパッケージもあるため、自社の業種や業務内容に合わせて柔軟な対応を行いたい場合にはカスタマイズを行える販売管理システムを選定することが重要です。
カスタマイズが可能な販売管理システムは、以下2つの種類があります。
・システム開発会社がカスタマイズを行う前提の製品
・お客様(ユーザ)が自らカスタマイズを行う前提の製品
■システム開発会社がカスタマイズを行う前提の製品を導入する場合
システム開発会社の担当SEがお客様のご要件を伺った上で、カスタマイズを行います。業務の効率化のための機能であったり、業界特有の機能などの情報を整理の上、要望を伝えるようにしましょう。
製品によって、実現可能な範囲が異なりますが、一般的にプログラム言語での開発スキルなどが必要で、ある程度の作り込みが可能となるため、時間と費用はかかってしまいますが、カスタマイズの際は、システム開発会社に対応いただくことをおすすめします。
■お客様(ユーザ)が自らカスタマイズを行う前提の製品を導入する場合
お客様が自社や取引先のご要件に合わせて、自らカスタマイズを行います。
システム開発会社がカスタマイズする製品と比較して、プログラム言語の知識が必ずしも必要とならない反面、項目の追加や削除、位置修正など設定(パラメータカスタマイズ)で実現できることに限られることが多く、あまり複雑なカスタマイズは行えないケースが一般的です。
一方、導入時のコストを抑えられる、お客様のタイミングで帳票の修正が可能、などのメリットもあります。
尚、得意先用の指定伝票がなく自社伝票のみ必要な場合、販売管理システムではカスタマイズを行わず、DWH(データウェアハウス)などの外部ツールを利用してデータを抽出し、加工・作成されているお客様もいらっしゃいます。そのため、製品の選定時にご要望の内どこまでの範囲を販売管理システムで実現するかを検討・決定する必要があります。
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